日本で初めて行われた油絵の展覧会会場は、浅草寺の境内に現れた見世物小屋だったとご存じですか?
その当時の浅草は、日本で最も活気に満ちた新しい文化を発祥する活気ある場であったといいます。残念ながら当時の絵は残ってはいませんが、わずかに残る資料をもとに徹底検証し、小屋もろとも再現してみました。
さて、時は明治7年、美術という言葉が作られた翌年の展覧会、まだ日本画という言葉も無い時代の最先端の絵画をご堪能あれ。